引っかからない方法
今思えば、後に新聞ニュースを賑わした「悪徳商法」に引っ掛かりそうな事が、私達の近所でもありました。それは、テントを張って近所の人々を呼び込んでいるのです。あの当時は、中で何が行われているのか?私には分かりませんでした。近所の人が、何気なく誘われたのか?おまけに、呼び込みの下地ができていたのです。
「今日の3時に皆さんにプレゼントをします。」なんて言うから、暇な年寄り達が出かけて行ったのでしょうね。今で言う、100均で売っているような品物だったと思います。今の100均はもっと優れ物がありますけどね。ただという事で釣られて入ってしまった人々・・。その後、テントから出てきたら、それぞれ、高額なお布団を買わされているではありませんか?詐欺でしょう?「断らなかったの?」とある知り合いに尋ねると、すごまれたと言います。もう、それは犯罪です。すぐに「クーリングオフ」を教えてあげました。
自体は大した事にならなくて済んだのですが、懲りずに奴らはまた来た。以前は、何も買わされなかった人が、また、ただの品物だけを貰いたくて入ってしまったのです。でも、このような事件が有った事を知っている私の両親は、心配になり、テントの隙間から、あるお年寄りを呼び出しました。「○○さん、お客さんが来ていますよ。」とね。これには、相手も仕方がないので解放するしかありませんよね。テントの中にいる人には「サクラ」がいるのですよ。その人達が、購買意欲をあおる役割をするのでしょう・・。
その後、警察などに通報をしたような記憶があります。違法ではないと言い張るが、ローンを組ませる手口は悪徳ですよ。しかも、認知症にかかっている老人もいるのです。何でも、勝手に契約してしまって困っていると言うケースは後を絶ちません。子供は地域で育てると言う、素晴らしいキャッチフレーズはあるものの、お年寄りも地域で見張らないとなりませんね。お陰で、私の母は一人暮らしをしておりますが、お隣がしょっちゅう見にきてくれております。しかし、母を訪ねてくれる人の方がかなり高齢なのですよ。母の周囲は恵まれております。誰かれともなく、父の死後は特に気にかけてくれる環境におります。
そうそう、あの頃は、テントで悪徳商法が流行っていた。それを見抜けなかったのは?何処に落とし穴があったのだろう・・・。やはり、「ただであげる」と言う言葉に弱かったのでしょう。人間の心理をついていますね。その当時、悪徳商法の商品の代表は「お布団」「生ごみ処理機」「健康チェアー」などが多かったわね。何も手を打たなかった人はローンレンジャーになってしまった事でしょう。お気の毒ですが・・。消費者センターの出番です。